市民派市長候補応援に京都市へ
1月30日に引き続き京都市長選の応援へ。候補者は元京都府立大学学長の広原盛明さん。都市計画の専門家で神戸長田地区の再生にも深く関わられた方です。

各地の政令都市と同じく京都市も非常に厳しい財政運営を強いられていますが、それにも拘わらずまだまだ土木関係の公共工事が多いようで、借金は1兆円。

広原さんは「市民マニフェスト」作りには多くの学者、研究者、NPO関係など幅広い層が集まり作成されました。そのマニフェストでまちづくりのプロ広原さんが第一の提案に掲げられたのは「平和の町」です。透明度100%の市政から「はんなり」した町京都の再生まで8つの提案がされ、そのどれもが納得がいき、さすがと思う提案です。

又マニフェストもさることながら候補者本人の魅力はそれ以上です。
落ち着いた、穏やかな雰囲気をお持ちですが、発言はきっぱりとしておられます。

ここでエピソードを一つ。
昼食時お茶をご自身でつがれたのでお声をかけますと、ご家庭でも「自分のことは自分で」が基本とのこと。男女平等社会の実践を既にしておられました。こんな広原さんが市長になられると京都は変わっていくでしょう。

この日記は既に選挙が終わってからの掲載で、残念ながら広原さんの当選はなりませんでした。誠に残念でなりません。