倉敷水道局へ視察
10月から泉北水道企業団派遣議員となり初めて視察をしてきました。
21日は備南水道企業団へ。
現在倉敷市の水道は三カ所の直営浄水場と2企業団の浄水場からの受水でまかなわれ、高梁川の表流水や伏水流を原水とし、その原水が非常にきれいなため、塩素消毒のみでPHも原水7.31、浄水7.30という値になっていました。
そのため水道料も1トンあたり29円40銭と私達の水よりもおよそ半額となっています。
22日倉敷水道局では管理部門を一部民営化を行ったこと。
その契約高は3ヶ年間で1億7850万円。
委託先は倉敷水道局を拠点に各地での民営化委託先になろうとする考えのようであり、この金額で人件費を賄うのは非常にきついとのことでした。
21日は少し時間があったので大原美術館などで有名な倉敷の美観地区を散策。
ここは子ども達が小さかった頃来たことがある思い出の地です。
美術館前のロダン作のカーンの市民像もあのときのまま、中庭の雰囲気も十数年前と変わらず、とても懐かしく感じました。
柳並木の緑と一際赤の際だった紅葉とのコントラストが何ともいえず詩情を漂わせていました。
和泉の地でもリピーターを呼べる観光の町づくりは無いものかと考えるのは議員が少し板に付いてきた証でしょうか。