高齢者虐待防止法は何時出来るのでしょう
女性の悩みの相談事業・支援養成講座もあと1回を残すのみ。
「児童虐待、高齢者虐待について」講師から話を聞くだけでなく、この講座は受講者参加型。今回も各人が岸和田市での事件に関し、三つのキーワードをあげ4グループでディスカッションし、それをグループとして発表してきました。

印象深かった一例は加害者の再生プログラムの必要性。子どもを安心して家庭に返すためには是非必要なこと。児童虐待防止法制定から3年がたち今回国会に改正案が提出される見通しなので是非盛り込んで欲しいと願っています。
他にも教育(子どもの力を引き出す)で特にCAP活動が取り上げられました。

CAP活動はロールプレイを通して子どもが持っている権利、「自由、安心」等を学んでいく活動で、和泉市でも数少ないながら小学校等で取り入れられています。高齢者虐待の実態はその関係者が多くの場合身内なので非常に見えにくくなっています。DV法や児童虐待防止法の次に必要なのは高齢者への虐待防止法ではないでしょうか。

相談は 日本高齢者虐待防止センター 0424(62)1585
毎週月曜日 午後1時から4時
大阪ではフィオーレ南海が実施 0724-65-3066
第2日曜日 午前10時から午後4時