テレビや新聞記者など報道関係者が取材する中、議員全員協議会が開かれました。
市長挨拶に続き理事者側から説明があり、次に辻宏康、天堀博、赤阪和見、小林昌子、原重樹の5名の議員が質問しました。
市長はまず市民に度重なる不祥事をわび、次に自身の政治献金に関しては一切の不正はないと釈明。職員倫理条例の制定を考慮中で、市長給与の10%カット、担当助役5%のカットを発表した。
理事者側からは今回のようなことを二度と起こさない様にし、深くお詫びする旨の発言があった。川辺元次長は本日付で懲戒免職。田中元課長については裁判で禁固以上の刑が確定すれば、退職金の返還を要求すると説明があった。
続いて議員の質問があり、メモが出来た物の内容は以下の通りです。
Q1。三林商事が8割仲介しているが不自然に感じなかったか
A1.チェックが甘かった
Q2.100条委員会の設置を提案する
A2。後日協議したい
Q3。再発防止の具体策は
A3。残り5区画を全力で誘致に取り組んでいく。
   個人地権者分の売買の情報は市内のすべての業者に公開していく
Q4。質問の趣旨を取り違えている。個人のモラルだけに頼るのでなく
   システムとしての対応が必要と考えるが
A4。職員倫理条例を制定し、弁護士などを入れた倫理委員会を設置する
Q5.事件がもっと大きくなたら、責任者の減額部分を大きくするのか
A5。今後の推移を見ながら判断する
Q6.市長は捜査当日研修会に参加したが、どのような判断で参加したのか
A6.民政児童委員の方々には世話になっている。
   よく考えてみると行ったのは判断が甘かった 
Q7.市民への報告はどのように考えているか
A7.一定の方向性がまとまれば行いたい
Q8.企業選考委員会は機能していたのか
A8.現在も機能している
Q9.29区画のうち8割が三林商事の仲介である。チェックが甘いと認識していたか
A9.深く反省している。見直していく
Q10.事件発覚後内部調査をしたか
A10.しなかった。今後厳しいチェック体制を作っていく