行政視察で稲城市を視察

会派視察で本日は東京都稲城市の救急医療届出制度を勉強してきました。
稲城市は人口74,500人の都心から25Kmの多摩川右岸に位置し、市役所前を流れる三沢川の両サイドには桜並木が2Km程続き豊かな自然が残っています。
この制度は昭和50年に発足し、現在届出者は1、207人。

何かあったときは番号を知らせるだけで対応してもらえ、当初懸念されたプライバシー問題は署員が1年〜2年に一度訪問することにより信頼感を持ってもらえ、届出者は増加しているとのことでした。
届出表には既往症やかかりつけ医等が記入されているので、その保管には細心の注意を払っているとのことでした。

稲城市の消防職員は71名で昨年初めて女性職員が誕生し、来年4月からも一人増えるとのことでした。
彼女たちは女性枠で入ったのではなく男性と同じ採用試験(筆記、体力測定など)で合格したそうです。

和泉市にも女性消防職員の誕生が待たれるところです。