”どんぐりまつり”に参加
今日はネイチャーネットワーク和泉主催の「どんぐりまつり」。
当初は「紅葉まつり」と称していましたが、プログラムの内容をそのまま「どんぐりまつり」と改称。ネーミングのせいか年々参加者が増えています。

今年のメニューは盛りだくさんで午前中は自然観察とドングリひろい。午後はドングリの試食、工作、こま、リース作り、ススキでミミズク作りなどあれこれ迷うほどです。
赤や黄に色づいた木々もあれば、イチョウはすっかり葉を落とし、黄色の絨毯を広げるなどひさしぶるの山の空気に元気をもらいました。

持参したパネルを熱心に見て下さるグループがあったので、早速槇尾川ダム見直しの署名をお願いしたところたちまち20数名が署名して下さいました。
皆さん一様に「自然は戻らない」「ダムは自然を壊す」「今のままの槙尾山がいい」と私たちの活動に理解を示して下さいました。

ドングリまつりに参加して下さったメンバーはリースやドングリのネックレス、ススキのミミズクなどたくさんのおみやげを手に笑顔と共に山を下りて行かれました。

帰路は今進行中の泉州東部農用地の造成現場に向かいました。
うっそうと茂る木立の中を走っていると、突然現れた切り立ったコンクリート壁とその高さに圧倒されたと同乗した仲間は言っていました。
会報第26報にも記しましたがこの事業費は当初249億円から299億円と50億円も増加しています。

緑のダムといわれる森林を切り崩し、農作地を作るこの事業はダムとの整合性、休耕田をそのままにして新たな農地を作るなど不整合の極みです。