緑ヶ丘小学校のみなさんありがとう
緑ヶ丘小学校のみなさんありがとう

教育委員会の傍聴に出かけようと小地域ネットワーのいきいきサロンを中座し、緑ヶ丘小学校の正門を通りがかりました。授業時間中にもかかわらず数人の子供達が正門前や少し離れたところにいましたので、課外授業かなと思って通り過ぎようとしたときに「すいません。今アンケートをとっています。答えてくれますか」と二人ずれの男子生徒から声をかけられました。
アンケートに答えた後、今度は私の方がいろいろたずねてみました。「アンケートは誰にお願いするの?みんな同じ質問?一時間でやるの?」と。盛りだくさんの質問にテキパキと答えてくれました。
アンケートは道行く人に答えてもらうため未だ少ししか回答がないこと、クラスがグループに分かれ設問も多岐にわたること、そして二時間かけての取り組みで未だ余裕の時間があることなど。
そこで先ほど私が中座してきた「いきいきサロン」に行けばたくさんの人がいて、アンケートに答えてくれるかもしれないと、急遽老人集会所に引き返すことになりました。いきいきサロンのメンバーに経過を話し、児童達のアンケートがスムースに集約できるようお願いし、教育委員会の傍聴に急ぎました。
それにしてもあの子供達の態度には感心しました。敬語の使い方はもちろん、自分たちが何のためのこのアンケートをとっているかをわかりやすく説明し、私の提案には二人で相談して結論を出す。そしてメンバーの一人が離れた地点にいるので彼に連絡を取る役、私と一緒に老人集会所へ行き役と、手際よく決めるなど感心することばかりでした。
教室で学習するだけでなく、こうして地域に出かけそこにすむ人々とふれあいの機会を持つことは「地域で子供を育てよう」という機運を盛り上げる第一歩と思います。
緑ヶ丘小学校アンケートの調査のみなさんすてきな出会いをありがとう。