槇尾山初登り
明けましておめでとうございます。
議員活動を開始して1年余り。会報発行で議会の情報は不十分ながらお届けしてきたつもりですが、日々私が感じたことや考えていること等雑感をつづっていければと思いこの日記を作ってみました。
感想などお聞かせいただければ幸いです。
日記のスタートで旧聞の事で恐縮です。
1月3日(木)恒例の槇尾山初登り。メンバー10人余りで採石場から登り始め兜と卒岳を経て、茶店の前に出ました。山の中では余り感じなかった風が強く、どんどん冷え込んでいき大急ぎで昼食をとりました。兜と卒岳の森は施福寺領として守られてきた聖地なので人の手が入っておらず、アガシヤやウラジロガシの巨木が見られ、初めてのときはとても感動しました。又椿の古木もあり花の時期が楽しみです。
施福寺で家族の無事息災を願い午後からは蔵岩を経て五つ辻へ出るコースへ。
蔵岩はロッククライマーの格好の練習場らしいので登ってみたかったが強風のため断念。途中テンの糞やイノシシの足跡を発見。鳥の巣やアケビと似た「ムベ」の実もお土産に持ち帰りました。物知り博士が何人もいてウグイスは「笹」だけで巣を作るのだそうです。
今回はその他に「ウスタビカ」のまゆも見つけました。とてもきれいな色です。
遠目には冬景色にしか見えない山ですが、その中では生命が息づき春への準備に怠りがありません。
春になれば可憐なサツマイナモリが迎えてくれるでしょう。
10時頃から歩き始めて公園口へ下ってきたのが3時過ぎ。心地よい汗をかいた半日でした。
その後メンバーは新年会へと席を移しました。
日頃の定例会では時間切れになることが多く、じっくりと議論がなかなか出来ないのが現実ですが、今回は道路建設に対するスタンスを連絡会としてどうするかで議論になりました。
結局今回も結論を次回に持ち越すこととなりましたが、私自身は地元の人にとって道路の必要性は十分理解しているつもりですが、道路建設を認めてダム建設に反対するのは出来ない話しと考えています。
道路を含めてのダム事業なのだから、当然反対せざるを得ません。
必要な道路なら別の方法で建設を考えるべきと思っています。