和泉市市議会議員無所属市民派
小林昌子
和泉市緑ヶ丘2-13-10
Tel 0725-54-2626
Email Masako-kob@pop06.odn.ne.jp
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/7809/

目次 クリックするとジャンプします
・報復攻撃に反対       
一般質問          
三重県行政視察報告     
・マッターホルン登頂後記   
昌子の広場   
10/08 和泉市民ピースウォークアピールを宣言しました
 <アピールの全文>
9月11日に発生した「アメリカ同時多発テロ」は、多くの人たちの命を一瞬にして奪い去ってしまいました。
「報復」の名のもと、戦争準備に走るアメリカ。そしてその支援のため、法律まで作って自衛隊を派遣しようとしている日本。すべてが「新しい戦争」の道に流されていくのではないかと心配しています。
武カの積み重ねは、新たな犠牲を増やすだけ。和解のための努カこそが、平和への道筋。もうこれ以上、平和を願う世界中の市民の命を「新しい戦争」に巻き込んでほしくない。
そのために何かをしたい。犠牲となった人たちに思いをはせ、貧しさや飢餓にあえいでいる大人や子どもたちに思いをはせ・・・。
テロの背景となった人種差別の問題や、国際的な経済のアンバランスをなくすための地道な努カこそが、私たちに求められています。このような気持ちから、私たちはひとりひとりの平和への願いを東ねて、小泉内閣総理大臣に、次のことを要望いたしました。
一.テロも、報復戦争も、いやです。世界中のみんなでカをあわせて、平和的にテロのない世界を。
一‘報復戦争に自衛隊を派遣するのは反対。憲法第9条を生かし、和解のための努カを。
一.アフガニスタン難民に、真に有効な援助を。

非核平和宣言都市である当市におきましても、このような私たちの声に耳をかたむけ
ていただぎ、上記要望の実現に向け、こ努カくださることを要望いたします。
10・8和泉市民ピースウォーク実行委員会
既に現実となった報復テロ!
炭疽菌に揺れる米国


<炭疽菌とは>
1876年に細菌学者のコッホが発見した炭そ菌は、牛、馬、羊など草食動物の間で伝染する細菌のひとつで、人間にも感染し、炭そ菌が肺にまで達すると、治療しない限りほぼ死亡すると言われている。生物兵器として使われたら、甚大な被害が発生するおそれがある。
アメリカの国防総省と中央情報局 (CIA) の調査によると、非人道的な生物兵器となりうる炭そ菌は、現在、20か国で培養されているようだ。
アフガン難民とは
決して「穏やかな気候」とは言えないだろう。中央アジアの南に位置し、イラン・パキスタンに国境を接しているアフガニスタンは、冬になるとヒンズークシの白峰から吹き下ろす寒風に身をさらすことになる。冬は全ての活動を停止させる。この国の血なまぐさい主導権争いですら、その掟の前には従わざるを得ない、、、

 1978年12月、北方から最新近代兵器で武装したソ連軍が侵入、「シルクロード」の要衝として栄えたその地は、激しいゲリラ戦の舞台に様変わりした。そして冷戦終焉間際の1989年2月、約10年間続いたソ連の介入は「撤退」という形で終わる。祖国を救うべく、そしてイスラムを蹂躙するものを排除するために彼らはゲリラ戦でソ連に立ち向かった。アメリカがもっとも恐れる人物、「オサマ・ビン・ラディン」もその時の一人である。

反ソゲリラの英雄たちはイスラム国家の樹立を夢見て連合政権を発足させるも、失敗。以後、今日まで血で血を洗う内戦が続いている。大量の難民はこれから始まった。

大量の難民
アフガン難民はソ連がアフガンに侵攻した1979年に始まり、ピーク時はソ連撤退の年の2年後の1990年620万人に達した。その後減少したとはいえ現在、 国内難民を加えると想像出来ない程の400万人を超える難民が発生しています。
今回の報復攻撃により何の罪もないアフガンの人たちに更に多くの難民生活をを強要することとなります。
 テロに荷担しているものを選択的に攻撃することは不可能です。多くの一般市民の犠牲と更に厳しい難民生活を強いることとなるのです。
 難民生活は私たち日本に生活する者には想像出来ない厳しさです。

他人事で無いテロ
現在炭疽菌でアメリカは再びテロの襲撃に国民は戦々恐々としています。今回の自衛隊の派遣により、日本もテロ集団からは敵対国と見なされ、テロの対象となることも十分考えられます。他人事ではありません。自衛隊派遣は報復合戦に日本も組み込まれる危険性を含んでいます。忌まわしいテロが想像出来ますか?
湾岸戦争時の日本の対応に各国は低い評価を下しました。今回それを取り戻そうと考えての自衛隊派遣は絶対さけるべきです。日本は日本にふさわしい貢献が可能です。冷静な世界の人々はそれを望んでいます。
第3回定例議会が開催されました。私の一般質問の内容を報告致します。
尚新しい議長には柏冨久蔵氏、副議長には田代一男氏が選出されました。
<行政評価システムについて>
ようやく本年度中の試行を約束
【質問】
我が国の自治体では、三重県の事務事業評価をはじめ、近年行政改革の一環として事務事業評価システム、行政評価システムを導入する動きが盛んであり、大阪府下では既に施行中も含めれば何らかの形で実施している市町村は20%を越えている。このような状況にあって、当市の対応についてお尋ねしたい。
【回答】
行政評価システムを導入するには、何故導入するのか?の目的に議論が最も大切である。そのためには本市の置かれている現状や課題について、十分な研究と議論が必要であり、これを正しく理解して、職員一人一人が共通認識を高めておくことが必要である。
本市では去る7,8月の2ヶ月間庁内公募による職員18名で構成される研究会でこの調査、研究を行ってきた。この研究の成果も十分参考にし、平成13年度中の試行も視野に入れて引き続き研究、検討を行う。
【要望】
行政評価システムは導入自体が目的ではなく、行政の説明責任、透明性を高め、行政に仕事の質を高め、行政サービスの質と生産性を高めることが目的である。既に導入された自治体の職員レポートなどによると、「職員の意識改革」が最も必要であるとされており、その意味からも真に有効な行政評価システムの導入を要望する。

<NPOについて>
まだまだ和泉市はNPO後進市、ようやく実態調査
【質問】21世紀へ踏み出した日本社会は、これまでの仕組みの根本的な組み替えという課題に取り組まざるを得ない状況を迎え、「官から民へ」「中央から地方へ」の動きが加速している。一方行政と企業が主導する社会から、NPOが新たな柱に加わる多元的な社会への脱皮が求められている。このような中にあって本市のNPO活動についても認識、位置づけ、及び実態をお尋ねする。
【回答】
当市では平成10年のボランティア市民プラザ「アイ・あいロビー」がオープンし、平成12年度実績では72の団体、136名の個人の方々がボランティアとして登録し、活発な活動を頂いている。このような自治会活動も含めた地道な活動を広義の意味でのNPOとしてとらえ、今年度中に実態を把握する取り組みを行いたい。
【再質問】
NPO法案が施行されて3年、府下でNPO法人格を持つ団体は平成13年8月現在、大阪市の178を筆頭に353団体あり、近隣では堺市の16,岸和田市9,熊取町3,高石市3,泉佐野市3,泉南市2,阪南市、泉大津市、和泉市各1となっている。NPOにとって最も身近な自治体である市町村が地域発展に向けた町作りや、社会福祉などの分野で既存のコミュニティー組織と連携して、NPO活動が積極的に進められるよう働きかける必要があると考えるが、担当課としてNPO活動をバックアップする考えはあるか。
【回答】
実態把握を行って後、その団体がNPO法人取得に向けて認証作業を行う場合は、要望に応じ協力したい。又NPOに対する市民の認識を深めるため、講演、講習会により啓発を進めたい。
【要望】
活発なNPO活動が行われる和泉市にしていただきたい。同時にNPO活動活性化のキーは人材の確保、育成にあると考える。この点配慮して真の意味での市民との協働の構築を図っていただきたい。

<学校給食について>
ガードの堅い教育委員会
【質問】
教育の一環として学校給食は「食育」の観点からもますます重要となっており、100%自校方式の和泉市は他市にも誇れるものですが、更によりよい給食を目指し、保育園、幼稚園、小、中学校の現況と併せてランチルーム等の展望もお聞きしたい。
【回答】
・学校、幼稚園について
給食の実施回数は、年間で幼稚園147回、小学校184回、中学校170回程度で、調理方式は小中学校は自己直営方式、幼稚園は委託方式をとっている。給食費は幼稚園月額4,000円、小学校3,650円、中学校4,000円である。食器は小中学校はポロプロピレン製、幼稚園はメラミンも一部使用している。ランチルームは違った雰囲気で食事がとれるなどの効果があり、豊かな教育の一部と考えている。設置については余裕教室の利用が前提となっており、全ての学校に設置するのは困難であるが、余裕教室の出来た学校には設置を働きかけたい。
・保育園について
給食回数は週6回、給食費は3歳以上は主食費として月900円の負担である。食器は強化陶磁器を全面採用している。狂牛病に関しては牛乳はじめ関連する食品は使用を見合わせている。
【再質問】
強化陶磁器導入の目的及び経緯、ポリプロ容器との経済性の比較をお願いしたい。又ポストハーベスト、遺伝子組み換え食品、産直米についての考えを聞きたい。
【回答】
強化陶磁器は家庭的な雰囲気での食事の提供と、落とせば割れる事を実感することによって物を大切にする心を育てるために導入した。経済面では陶磁器は購入単価は高いが、大切に扱えばポリポロ容器より長く使え、結局は陶磁器の方が優れていると考えている。
ポストハーベストの問題は、使用が確認されている物は使用していない。国内産の小麦の使用を前向きに考えたい。遺伝子組み換え食品については改正されたJASの品質基準表示制度の趣旨を踏まえ対応したい。米については米販売組合と地場産の導入について協議を行いたい。
【再質問】
教育委員会に質問します。
産直米について
産直米導入の意図と米に限らず比較的扱いやすい野菜の産直の導入についてお聞きしたい。
食器について
強化耐熱ガラス・陶磁器を全く使用していない市は府下44市町村のうち和泉市をはじめ17市あり、何らかの形で陶磁器を使用しているのは27市町村である。教育の観点から優れていると思われる陶磁器の導入の考えがないかお聞きしたい。
ポストハーベスト、遺伝子組み換え食品について
ポストハーベストについては日本子孫基金の調査によると、93年から95年にかけて全国の学校給食のパンから明らかにポストハーベストと思われる農薬がほぼ全てで検出されている。遺伝子組み換え作物を生産しているのは今のところ海外だけと承知しているが、いずれも子供たちの安全に大きな影響を及ぼすと考えられ、国産小麦粉の導入も含め考え方をお聞きしたい。 又狂牛病対策についてもお聞きしたい。
【回答】
産直米は顔の見える食材としての郷土学習の充実や生産者との交流を目的に行ったもので、学校教育田や農に関する体験学習を通じて更に生産者との交流を図りたい。
その他地場産の食材の導入については前向きに購入を検討したいが、価格面、安全性など検討課題があり、関係課や団体と協議中である。
食器については強化磁器の優れているところは認識しているが施設整備を含め学校給食に適したものとして現食器を選定している。将来は陶磁器も含め天然素材の食器の導入について適当なものがあれば、モデル校を指定し研究したい。
遺伝子組み換え、ポストハーベストとも食材の安全を確認して使用している。調理用は純国産麦を使用している。
狂牛病については安全性は確認しているが、しばらくの間牛肉の使用を中止している。
【要望】
ポストハーベストや遺伝子組み換え食品など、食を取り巻く環境は年々厳しくなっており、子供たちに安全で安心できる、かつ残量の少ない給食実現のため頑張っていただきたい。
又ランチルームの設置、陶磁器食器の導入など前向きな回答も頂いており、出来るだけ早く実現頂くようお願いします。
<他の議員の一般質問項目>
議員 質問項目
原重樹 @コスモポリスについて A同和問題について
金児和子 @和泉市内駅前駐輪場の時間延長 A消防署の防災態勢 B2002年総合教育について
早乙女実 @教育問題について A大阪府「行財政計画(案)」につい て
原口裕見 @2000年総合的学習の取り組み Aファミリーサポートセンター
横山勝 @防災について A市民サービスの向上と行政の効率 化について BIT講習会について
上田育子 @失業の実態と雇用確保について
敬称略
<次回議会予定>
・会期 12月4日〜12月18日 15日間
・12/4 本会議(議案審議)
・12/5 民生企業委員会
・12/6 産業建設委員会
・12/7 総務文教委員会
・12/10 議会運営委員会
・12/11 本会議(議案審議)
・12/14−18 本会議(一般質問))
三重県の行政システム改革、NPO活動について勉強してきました(8/3〜8/4)

全国47都道府県の中で、そんなに豊かでないけれども、そんなに貧しくもないほぼ中間的な三重県で
平成7年改革を掲げた北川知事が誕生してから、職員の意識改革「さわやか(サービス、わかりやすさ、やる気、改革)運動」に始まり、カラ出張問題に端を発した事務事業評価システムの導入、新しい総合計画「三重のくにづくり宣言」など矢継ぎ早の施策で三重県の行政システムを大胆に改革してきた三重県を訪ね、北川知事のお話も聞く機会が出来ました。

北川知事の地域政策の思いは
今、世界は地方自治強化の潮流の中にあります.国連では、1985年に制定された「ヨーロッパ地方自治憲章」をもとに、「世界地方自治憲章」制定を求める運動が広がっています。そこに求められているものは、地方分権をさらに推進し、民主主義の主要な基礎である地方自治を揺るぎないものにすることです.また1996年、国連会議「ハビタットU」は「地球環境を守り都市の環境改善を果たすためには、地方政府は中央政府の欠かせないパートナーであります」と宣言しました。
国内では、国の地方分権推進委員会が「地域の自主決定権の拡大」を目標に掲げ取り組んだ地方分権も、地方分権一括法の施行により機関委任事務の廃止という新たな一歩を踏み出しました。
地方自治は、人の集う所に必ず生まれる地域の共同体を基礎にするものです。その担い手は市民としての住民であり、地域の生産者であり、自治の機関としての議会であり、行政組繊を支える人たちです.これらの人々の智恵とエネルギーを結集することが、まさにCollaboration(協働)であり、その中にこそ地域社会発展の活カもはぐくまれると考えます。
何のためにあるかを優先させる
一般的に事務事業の見直しは、個々の事務事業に無駄はないか、改善点はないかとの視点で行われることが多いが、これは手段・方法の改善です。
しかし、手段・方法の改善は、事務事業が必要であることを前提としているもので、見直しの成果は限定した範囲内のものにしかなりません。
改革を実のあるものにするには、「事務事業の目的そのものが有効か」、「他の事務事業の目的と重複していないか」など、目的志向でとらえることが重要です。また、目的がそもそも生活者起点に立ったものであるかどうかが厳しく問われるべきです。事務事業評価システムは、「目的評価」を考え方の基盤に置いて構築されています。
要するに行政の事業は市民のために本当に役立っているかを体系的に評価しようとする試みです
これの一つの具体的成果として
部局が主体的に優先度判断を行って、事業の休廃止、リフォームを行い、平成8年度に3,100を越えた事業が2,500事業足らずに整理された。
平成9年度 10年度 11年度 12年度 13年度
当初予算の規模 7,670億円 7,801億円 7,633億円 7,737億円 7,716億円
事業数 3,156 3,148 2,949 2,492 2,368
新規事業 数 237 222 205
県としての政策の重点を反映した「メリハリ予算」が実現し、公共事業についても重点化が図られました。
三重県のNPO活動について勉強してきました。
三重県でのNPO活動の位置づけは地域社会を形成する3つのサービスとしてのNPO活動を含むボランティア活動のウエイトが益々増加すると考えています。
私達は、社会との結びつきのなかで互いに支え合いながら生きています。近年、環境や防災、文化おこし、福祉、まちづくりなど様々な分野で、住民の活動が各地で活発に行われる様になりました。
私達は、自らの生活や地域を見つめ直し住み良い地域を作ろうとする一人一人の努力を尊重すると共に、市民活動団体(NPO)やボランティアなど、住民の活動によって地域を豊かにしていく事が出来る仕組みを作っていく必要があります。

三重県では「みえパートナーシップ宣言」が発せられました
パートナーシップ宣言では次のように宣言しています。
私たちは、開かれた市民社会を自分たちの手で実現していこうと考えています。あらゆる立場の人々が信頼で結ばれ、人と命を大切にし、かけがえのない地球へ貢献する事を目的として、ここに「みえパートナーシップ宣言」をします。
「これはまちがいなく正しいこと」と、いままで信じて疑わなかったことについて、「ほんとうにそうなの?」「それでまちがいないの?」「本当に将来も後悔しない?」ともう一度、問い直さねばならないことが日本じゅうに、そして世界の多くの場所に、いっぱい現れました。それはあたかも、私たち人間のこれまでの「心の方向」とそこからくる行動に対して、「あなただけよかったらそれでいいの?」「あなたの住んでいるところだけよかったらそれで幸せなの?」と、人間をこえたやさしい存在がどこか遠くから、「おもいやりにみちたメッセージ」をおくってくれているようでもあります。
ところで和泉市のNPO活動は?
右図は大阪府下各市町村のNPO法人の数です。
残念ながら和泉市は僅か一つの最下位です。
大阪市は特別としても同一規模の市に比べても大幅に少ないことがわかります。
この数がNPO活動の全てを表しているとはいえませんが、一面を示していることは間違いありません。
総じて府下南部の法人数が少ない傾向がみれます。
昨年の選挙でスタッフの中心となって活躍された大垣氏が今夏マッターホルンに挑戦しました。

マッターホルン登頂後記
                            和泉市上町在住 大垣国久 1955年生

2001年8月22日〜8月31日、スイスヴァリスアルプスにある、スイスの象徴的名峰マッターホルン4478mに登りました。
 私は19歳より登山を始め、縦走、雪山、岩、山スキーといわゆるアルパインクライムをしていましたが、25歳ごろより、そのころアメリカから影響を受けた、フリークライミングに専念し今日に至っています。
 マッターホルンはアルパインクライムですが、ふとしたきっかけから、登るチャンスを与えられ、20年ぶりに重登山靴、アイゼン、ピッケル、ヘルメットという装備を揃えました。フリークライマーがマッターホルン、しかも経験のない4478mを初見で登れるのか。3ヶ月ほど前より練習を始め、北アルプス、富士山等を登り、脚力体力強化、アイゼンワークなどをしました。
 マッターホルンのふもとの村、ツエルマットからのマッターホルンの眺めは、ひときわ美しく、雄大で登山意欲をわかすものでした。運良く好天が続きそうで、翌日にはもう行動を開始しました。ロープウェイと2時間半の登山で出発基点になるヘルンリ小屋に着きます。翌朝早5:20ヘッドライト頼りに出発。途中3箇所、ルートが不明になり時間がかかりました。
ちょうどルートの真ん中あたりに避難小屋があり、ここまでの平均タイムは3時間位と言われているが、私達は4時間かかりました。ここからは傾斜も強くなり、ロープでの確保も必要になります。もう既に登ったプロガイド達が降りてきます。ルートは一本なので登り降りで混雑します。4300mあたりから傾斜が落ち、残雪が目立ち始めます。このあたりでアイゼンを付け、ピッケルも必要になります。4000mを超えてくると、息も荒くなって来ましたが幸いにも高山病には至りませんでした。
14:26スイス側山頂に立ちます。山頂は非常に狭く北、南側は2000mほど切り立っていて何もさえぎるものはありません。快晴で360度見渡せ、ここより高い山はありません。相当疲れていますが、深い感動を味わえました。遅い登頂でしたので下降は急がなくてはなりません。けれど疲労で集中力も欠けていますので慎重に降りなければなりません。事故のほとんどは下降に起こっています。18:30に避難小屋。13時間行動したことになり、体力も限界に来ましたので、避難小屋でビバークしました。
翌朝避難小屋出発、無事ヘルンリ小屋に着きました。食欲はなく水分ばかりとっていましたが、温かいスープを飲んでやっと元気がでました。ロープウェイまでの2時間は足取りも軽く、夕方のホテルではビールとワインで乾杯し無事登頂を祝いました。
 マッターホルンは美しくも険しい山です、ガイドを付ければある程度体力があれば登らせてくれますが、登山が始めての方で、自分の力でとなるとかなりの訓練が必要です。技術的、体力的にもそれほど難しいことはないのですが、一瞬のミスが墜落を起こしかねません。墜落すれば1000mは落ち、まず助かりません。私達の1ヶ月前に若いしかも優秀なクライマー2人が下降時に墜死しました。1865年初登頂以来500人が遭難していると言われています。けれども十分に訓練し慎重に登れば登れる可能性の高い山です。自分の実力で山頂に立った気分は最高です。 またハイキングコースも素晴らしく、再び訪れることを願っています。 
大垣さんはフリークライミング教室を開いておられます。
興味のある方はTel 090-8196-6116 までご連絡ください。

小林昌子の事務所行事
皆さんお気軽に参加下さい
 ★折り紙講習会(無料)
毎週第一水曜1:30〜 次回11/7,12/5
★万葉の歌勉強会(14:〜16:)
 緑ヶ丘在住の大高さんの講師で万葉の歌の勉強会を行っています。
  11/17 演題「奈良の都」
★パソコンで遊ぼう(無料)
 インターネット、ハガキ作成などみんなで楽しく勉強しています。現在女性の方数名が楽しんでいます。毎週土曜日14時〜 初めての方は連絡ください
 年賀状の季節です。オリジナルな年賀状を一緒に作りませんか!

★ちぎり絵の講習会を行います
しゅんこうちぎり絵
 「午を貼りませんか」
来年の干支「午」を、シキシに貼ってみませんか
・11月21日(水)午後1:00〜3:30
・講師 西原志満子さん
 西原さんはちぎり絵の講師です
・材料費 1,200円
・申込み 11月10日迄先着15名
・申込先 小林昌子 tel 0725-54-2626

小林昌子の動き
9/1 市制施行45周年記念行事参加、市民防災ゼミナール
 9/3 都市計画審議会
 9/4 里の道清掃、関西空港視察、小地域ネットワーク
 9/5 折り紙講習会
 9/6-7 会派視察(長野県美麻村、浅川ダム、オリンピック後     利用)
 9/8 和泉めだかネットワーク発会式
 9/9 万葉の歌現地勉強会
 9/10-11 保育サポーター研修会
 9/12 和泉中央駅頭挨拶、どんぐりの会
 9/13 農業委員会、阪南市選挙応援
 9/14 信太駅駅頭挨拶、阪南市選挙応援
 9/15 チャイルドライン、阪南市選挙応援
 9/16 市民健康祭り
 9/17,18 保育サポーター研修
 9/19 和泉中央駅頭挨拶、Sコープ大阪へ
 9/20 小地域ネットワーク、教育委員会会議
緑ヶ丘自治会館建設特別委員会
 9/21 アイあいロビー環境部会
 9/22 石尾中学校体育祭、女性消防クラブ
9/23 緑ヶ丘小学校運動会、ダム定例会、手をつなぐ親の    会
9/25 本会議
9/26 民生企業委員会
9/27 産業建設委員会傍聴
9/28,29 日本女性会議in水戸
9/30 ピースウォーク実行委員会
10/1 議会運営委員会
10/2 本会議
10/4 一般質問、自治会館建設特別委員会
10/5 一般質問
10/6 ピースウォーク準備
10/8 〃
10/9 和泉中央駅駅頭挨拶
10/10 役員選挙
10/11 和泉中央駅駅頭挨拶、光明池駅頭挨拶
10/12 役員選挙
10/13 万葉講座、俳画展鑑賞
10/14 里道の清掃、自治体議員勉強会in天理
10/15 役員選挙、和泉中央駅駅頭挨拶
10/16 ピースウォーク実行委員会
10/17 100人委員会
10/18 市民派議員勉強会in八尾、自治労定期大会
自治会館建設特別委員会
10/19 図書館長訪問
10/20 チャイルドライン、ダム定例会
10/21 ピースウォーク実行委員会
10/22 国府第一保育園訪問
10/23 天理市長選応援
10/24 運営委員会
10/25 天理市長選応援
10/26 学研さつき会集まり
10/27 水郷水都全国大会in高野山
10/28 彩生館環境講座
10/29 アイあいロビー環境部会
10/30 農業大会
10/31 決算委員会、中川おさむさん出版記念会