[ストップ!子どもたちへの民族暴力。行動する日本人−大阪]結成大会に参加して
日本では戦後ずっと、さまざまな事件に絡んで「北朝鮮」の名前が出るたびに、何の罪もない朝鮮学校に通う子供たち、朝鮮半島にルーツを持つ子供たちが嫌がらせや、襲撃を受けてきました。拉致問題以降はさらにその状況がひどくなってきています。そして狙われるのはいつも弱い立場にある女子児童や生徒たちです。問題が起こるたびに一部とはいえこのような日本人社会があることに、どうにかならないものかと思っていました。今回準備会に名を連ねた一人としてどうしても今日は参加しておきたかったので、金曜日の夜、エル大阪まで行ってきました。もっとも身につまされたのは事実を元に上演された子どもたちの寸劇でした。拉致事件を契機とした嫌がらせやじけんを通じ、むしろ自分たちに理解を示したり、声援する日本人の存在に気ずく子どもたちの視点に救われた気がしました。