前日に続き港区視察
港区に昨年12月にオープンしたコミュニティーカフェを見学。元公益質屋を区の費用で改造。運営はNPOが行っています。

この事業は男女平等社会を目指して@気軽に集い、男女平等参画について学び、交流する場としてA家庭や職場での性差別などに悩む人の相談の場としてB男女平等参画に関する情報発信の場として実施されています。
1Fは交流スペース、キッチン、情報コーナーで2Fに2室の相談室があります。

相談は1回2時間の面接で、匿名、無料で行われます。相談員は6人で時間は10時〜20時迄。
相談者は主婦より仕事を持つ女性が多く、女性と男性の割合は7:3。

10年前は9:1の割合だったそうです。男性の相談はリストラ、ひきこもりが多く、年齢は男女ともに30歳代が多いとのことでした。
運営費は個人、団体の寄付でまかなわれ、港区からの助成がないのでかなり厳しい様子でした。