和泉リサイクリーン研修会で、キリンビール神戸工場と大阪市舞洲焼却工場を見学
2台のバスが市長の挨拶に送られて和泉市役所を出発。
車中で来年1月より実施予定の粗大ゴミ申し込み制について説明がありました。
1人1回につき6点まで可、月2回利用できるので12点まで出せます。
申し込み時に品名を連絡しますが、小さなものは袋に入れて出せますので、その中身までは申告の必要がないとのことでした。
新しい試みなので市民の方には十分理解できるよう、まず私達リサイクリーンが十分この制度を勉強することが必要と感じました。

キリンビールではゴミ0(ゼロ)エミッションに取り組んでおり、生産過程ででるホップの残渣等は飼料に利用。
全ビール工場でISO14001,ISO9002を取得し、再資源化率100%を達成しているそうです。

大阪市の舞洲工場はその外観のユニークさで有名です。
デザインはオーストリアのフリーデンスライヒ・フンデルトヴァーザー氏。平成9年3月着工、平成13年4月竣工。
総事業費は609億円。

大阪市は市民の分別はあまり進んでいませんが、事業系ゴミは一般用とは全く別のルートで回収しているとのことで、こちらは見習うべきと感じました。

よく言われることですが、リサイクルにお金をかけるより、Reuse(再利用)、Reduce(発生抑制)と意識尾を高めたいものです。