和泉市民ピースウォークを実施して

国連査察団の査察結果の報告にあわせて、全世界中でのピースウォークが2月15日計画されていました。2001年の同時多発テロのおり、和泉市でも「10.8ピースウォーク」が市民の力で実施されました。今回はそのときのメンバーが主になって呼びかけ、一週間の呼びかけにもかかわらず120人が参加しました。10時から30分間市役所前で集会を行い、後1時間かけて図書館前、総合福祉会館前、市立病院前から小栗街道を経て和泉府中駅まで歩きました。ギターやチャンゴの鳴り物があり、道行く人に一輪の花のプレゼントがありの優しい感じのウォークでした。このウォークには参加せずとも気持ちは参加していますとばかり、大きく手を振って下さるかたがいたのも、うれしいことの一つでした。一緒に歩いた人の娘さんはロンドンにすんでおられるとのことで、ロンドンでは連日ピースウォークが繰り広げられているのに、日本ではどうしてお母さん達はデモをしないのかと言われていたとおっしゃていました。ヨーロッパ、アジア、オセアニア、アメリカでの反戦デモはどれぐらいの規模になったのかわかりませんが、世界の人々は何よりも平和を求めています。戦争によりイラクの人々の命が奪われないよう祈りながら行進しました。夕方からは扇町公園でのピースウォークに参加してきました。午前中使用した「和泉市民ピースウォーク」の横断幕を掲げ中之島公園まで歩きました。1500人の人々が集い外国人も多数参加していましたが、中でもアラブ系と思われる人が目立ちました。公園には知人もたくさん参加し、この春統一地方選挙を控え忙しいはずの面々も姫路から、京都から参集していました。朝は和泉で、午後は虹と緑の政策勉強会、夕方は扇町とフル回転の1日でした。