原生林兜卒岳(とそつだけ)から施福寺へ
槇尾川ダムの見直しを求める連絡会の恒例行事「槇尾山発登り」をしました。

小学生2名を交え東槇尾から上り始めました。登り初めてまもなく真っ赤な冬いちごを見つけ早速賞味。二人の小学生も次々に見つけ口にする。標高512メートルの兜卒岳まではゆっくり歩いて1時間あまり。途中目にした8ミリメートルぐらいの真っ赤な実は「ひよどりじょうご」とか。町中でよくみかける「むらさきしきぶ」の1.5倍はある実をつけた「やぶむらさき」やおもとのような赤い実をつけた「まむし草」など冬の山にもたくさんの彩りがありました。


樹齢1000年はあろうかと思われる「あかがし?」があったり300年は生きたであろう「椿の古木」があったりでこの原生林は興味が尽きない林です。槙尾山山頂は大勢の初詣の人たちでにぎわっていました。下山途中「満願寺の滝」でぜんざいをいただき久しぶりにゆっくりとした1日でした。