ソーラータウンのあるアメルスフォールト市へ
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午前中はアムステルダム市内を視察。午後からはアメルスフォールト市のソーラタウンを視察しました。
この視察はオランダ通信というHPを開設され、長谷川さんと何度も打ち合わせをし、今回の視察にご協力を頂いたリヒテルズ直子さんのご助言により実現しました。
予定より早く到着した私たちは人工の川のさざ波や立体交差する道路、ソーラ住宅に目を奪われながら、通訳して下さる直子さんを待ちました。
その後町並みの模型を見ながら説明を受け実際に町を歩いてみました。
アメルスフォールト市は人口13万人。そのうちエコタウンに1.3万人が居住。
この町は世界で最大の持続可能な町ではないかとの説明でした。
全体の40%が公営住宅で残りは私有。500世帯にソーラーパネルが設置され1万2000M2のパネル面積となるとのことでした。
町は緑と水がうまく組み合わされ、住民の半分は市外で働き、残り半分は市内で働くということでした。
開発前の木々も所々残され昔の面影を偲ぶことができました。
屋根一面に張られたパネルですが、煙突を確保するためパネルが控えられていたのはいかにもヨーロッパ的発想だと思いました。
その他効率よくするためパネルの角度が変わるブラインド式のものもありました。
<アメルスフォールトにて>
屋根一面 パネルなれども 煙突は
       伝統なりしか 天を向く
すずかけの 大木作る 空間は
        黄色に染めた キャンバスのごと