公共事業をどうする

財政危機と河川局の改革をふまえて”ダム”を見直す

今、環境保全だけでなく財政危機からも、各地でダムなどの公共事業が見直されています。
自民党でさえも、先の選挙では「公共工事のバラマキガのどこが悪い」といっていた亀井政調会長が、
いまや「公共事業抜本見直し委員会」をつくっています。また、河川局も大きく変革しています。
一方、野党もそれぞれ公共事業を追求し、民主党では「公共事業を国民の手に取り戻す委員会」がつくられ、
「緑のダム構想」と「公共事業を一から見直すために」が発表されました。

シンポジウム

第一部 シンポジウム
    総合司会 天野礼子(アウトドアライター)
    パート@水は足りないのかー水道水はなぜ上がるか
         基調講演 嶋津暉之(東京都環境科学研究所研究員)
         意見発表 紀伊壬生川を考える会、安威川ダム反対市民の会
    パートAダムに頼らない治水ー”緑のダム構想”
         基調講演 高田直俊(大阪市立大学教授)
         意見発表 槇尾川ダムの見直しを求める連絡会、武庫川を愛する会

第二部 対談
     公共事業をどうする
     ・鳩山由紀夫(民主党代表)
     ・五十嵐慶喜(法政大学教授、公共事業論)