貴志川町生活研究グループ協議会に参加して

汗ばむような陽気の中、和歌山城の新緑が目にまぶしく、苔むす岩垣をバックに純白のツツジが今を盛りと咲き競っていました。
今日は和歌山県那賀地域農業福祉センターの土橋さんのご紹介で貴志川町生活研究グループ協議会総会に参加させて頂きました。
私の経験が皆様のお役に立つならという気持ちでお受けしました。
予定より早く到着しましたので総会にも参加させて頂きましたが、その議事進行のスムーズさには感心するばかりでした。
きっと集まられたみなさんは地域のリーダーの方々なのでしょう。司会進行の上手なリードのもとで、14年度予算案が承認されようとしたとき手が上がりました。
結果的には単純なミスだったのですが、その場で声を上げ指摘された方はすばらしいと思いました。私を含め大部分の人はミスプリントかなと思っていましたが、挙手して確認することはしませんでした。
大勢の前で発言するのはなれないうちは大変と感じるかもしれませんが、なれれば何でもなくなるものですね。私は先輩議員から「初めての議会質問の時はさすがに足がふるえた」と聞いていましたが、いっこうに足が震えてきませんでした。
そういえば私はダムのことで大阪府の意見陳述の場で何回も発言した経験があったのです。このように経験や体験はその時は意識しなくとも自分の力になっているのですね。
今回の総会にご参加された70名近くの方に持ち帰って頂くお話が出来たかどうか自信はありませんが、皆様には「チャンスは積極的につかんで下さい」とお話しさせて頂きました。
そしていつの日にか、今日集われた皆様から町議、県議になられる方や、審議会、委員会の委員になられる方が輩出されることを祈っています。