憲法キャラバン2005チラシ(PDF)



憲法キャラバンを行いました

五月晴れの3日に女たちの憲法キャラバンを行いました。男女平等と女性の参政権が、謳われている日本国憲法制定50周年を記念して、府内の女性議員や市民を中心に、憲法キャラバンはスタートしました。
今年で9回目を迎えるこのキャラバンは、例年、北から、南から府内各地をリレートークし大阪駅前に集合し、「憲法について考えてみよう」とアピールしてきました。今年は大阪城野外音楽堂からのピースパレードにも合流し、9条のもつ意義を訴えました。この国では、Noの声を上げない限り、イエスと見なされます。このまま黙っていたら、いつか来た道を歩んでいたということにもなりかねません。
私は憲法が公布されて25日後にこの世に生を受けました。いわゆる戦争を経験していない世代です。でも父や母から聞いた戦争体験や書物の多くから、平和がいかに大切であるかを実感しています。だからこそ私の子供や孫の世代には、私が実感している平和のありがたさを感じてほしいし、手渡したいのです。私の子供や孫が兵役で銃を持つことなど考えたくありませんし、そうならない様今を生きる私たちが行動したいと考えています。戦いがあれば必ず痛い思い、つらい思いを強いられるのは、私たち庶民です。みなさんもぜひ、日本が進もうとしている方向考えてみてください。